2021年度に全国で増えた電柱は約4万8千本に上ることが政府の調査で分かった。国は災害時の倒壊防止や、景観改善に向け無電柱化を進めているが、住宅新築、太陽光発電設備との接続需要で新設が撤去を上回っている。国土交通省や資源エネルギー庁は、住宅新築時に電柱を増やさない手法を検討。不要な電柱設置を招く太陽光設備は規制していく。

 全国の電柱は約3600万本。年間7万本程度増えているとされていたが詳しい要因は不明で、エネ庁などが21年度、初めて実態を調べた。1年間の新設は25万3千本、撤去されたのは20万5千本だった。