政府は15日、総務省の黒田武一郎事務次官(62)が退任し、後任に旧総務庁出身の山下哲夫総務審議官(60)を充てる人事を固めた。山下氏は行政情報システムなどに詳しく、自治体サービスのデジタル化を進めるのに適任と判断した。月内にも発令する。

 総務省は2001年、自治、郵政、総務の3省庁を統合して発足した。旧総務庁出身の次官は07年に退任した松田隆利氏以来、3人目。

 【総務事務次官】

 山下 哲夫氏(やました・てつお)東大卒。85年総理府。内閣人事局人事政策統括官を経て21年7月から総務審議官。60歳。千葉県出身。