和歌山県の仁坂吉伸知事(71)は15日の県議会本会議で、12月の任期満了に伴う知事選に立候補しない意向を表明した。現在4期目であることを踏まえ「多選は好ましくない」と述べた。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致計画の頓挫による影響については「あまりない」と述べた。

 仁坂氏は県議会で「多選はマンネリ化を呼ぶリスクがある」と強調。10月に72歳を迎えるとして「ある程度長く知事を続けてもらえる人に後を託した方が県のためだと考えた」と説明した。

 知事選には、衆院議員5期目で国民民主党の岸本周平氏(65)が、離党して無所属で立候補する考えを表明している。