太陽光発電や風力発電の事故対策を強化する電気事業法や高圧ガス保安法などの改正法が15日、参院本会議で可決、成立した。太陽光パネルの崩落や大雨による土砂流出、風車の羽根の脱落といった事故を防ぐため、小型設備にも設置場所など基礎情報の届け出や使用前の点検を求める。

 新たな規制対象は、出力10キロワット以上50キロワット未満の太陽光発電設備と20キロワット未満の風力発電設備。小型設備の増加に伴って事故が増加傾向にあり、経済産業省によると、2021年4月~22年2月に計183件が報告された。