【ベルリン共同】ドイツ政府は14日、ロシア政府系ガスプロムの子会社だったガスプロム・ゲルマニア(ドイツ)を長期的に管理下に置き、政府系金融機関が融資する救済策を発表した。ドイツメディアによると、融資額は90億~100億ユーロ(約1兆2700億~1兆4千億円)の見通し。

 経営破綻を防ぎ、ガスの安定供給を確保するのが狙い。政府は融資について「事業の運営とガス供給の維持だけに使われ、ロシアに流れることはない」としている。

 ガスプロム・ゲルマニアはガスの輸送や貯蔵施設などを運営。ガスプロムが4月にドイツでの事業撤退を発表した後、ドイツ政府が管理下に置いていた。