京都府などに住む80代女性ら6人が、特定抗争指定暴力団神戸山口組系の組員による特殊詐欺の被害に遭ったとして、神戸山口組の井上邦雄組長ら3人に損害賠償計約646万円を求めた訴訟は14日までに、京都地裁(増森珠美裁判長)で和解が成立した。組側が6人に解決金計約318万円を支払った。原告代理人の和田敦史弁護士が明らかにした。

 和田氏によると、和解は13日付で、同日に支払いを受けた。和田氏は「実損分を上回る金額だった」と説明した。和解内容には、経済的損失や精神的苦痛を与えたことへの謝罪や、原告への接触禁止も盛り込まれた。