【ブリュッセル共同】北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は12日、トルコが安全保障上の懸念を理由に北欧フィンランドとスウェーデンの加盟に反対している問題に関し「トルコの懸念はもっともなことだ」と一定の理解を示した。

 訪問先のフィンランドで、ニーニスト大統領との共同記者会見で述べた。トルコは同国がテロ組織とみなす反政府武装組織クルド労働者党(PKK)などを北欧2国が支援していると主張し、加盟に反対している。

 ストルテンベルグ氏は「トルコほどテロ攻撃を受けたNATO同盟国はない。懸念を真剣に受け止めなければいけない」と指摘した。