【マニラ共同】フィリピン政府は12日、日本が円借款で支援している首都マニラの地下鉄計画で、日本から持ち込まれたトンネル掘削機を披露する式典を開いた。地下鉄導入はフィリピンで初めて。ドゥテルテ大統領が出席し「日本人からの贈り物」に謝意を表明した。

 30日の退任を前に、看板公約だった「ビルド、ビルド、ビルド(造って造って造りまくる)政策の画期的成果」だと自賛した。地下鉄車両を模した運転士の訓練施設で模擬運転も行った。

 マニラは鉄道網が未発達で、道路の渋滞が慢性化。地下鉄構想は1973年にさかのぼり、2019年末にようやく車両基地の基礎工事が始まった。