新潟県の米菓大手「三幸製菓」が、従業員6人が死亡する火災があった同県村上市の荒川工場を除く県内2カ所の工場で、6月下旬にも生産を再開する方針であることが12日、分かった。同社の佐藤元保最高経営責任者(CEO)が遺族に説明した。

 同社は火災後、全工場の稼働を停止していた。同社が作成した文書によると、再開するのは新潟市の新崎工場と同県新発田市の新発田工場。いずれも消防の立ち入り検査と新潟労働局による巡回が完了しており、設備の点検と稼働テストを実施後、生産を再開する。

 荒川工場の再開は未定だが、火災があった製造棟は20日にも、解体作業を始めるという。