【サンパウロ共同】中米ニカラグアの反米左派オルテガ大統領は11日までに、緊急事態などの際にロシア軍の兵士や航空機、艦艇の駐留を許可する大統領令を出し、官報に掲載された。首都マナグアと米首都ワシントンの距離は約3千キロで、米本土への脅威となる可能性がある。

 7日付官報によると、許可の期間は7月1日から12月31日まで。「交流や人道支援、緊急事態時の相互利益」などが目的としている。ニカラグア軍との特別作戦の訓練をするためロシア軍部隊を受け入れることも承認した。

 メキシコや中米の近隣国、キューバ、米国の軍の駐留なども許可した。