衆院小選挙区定数「10増10減」に向けて新たな区割り案を検討する衆院選挙区画定審議会(区割り審)は、定数が5から4に減る福島県について、3区を分割する方向で検討に入った。いわき、福島、郡山、会津若松の四つの代表的な市を中心に再編するとみられる。定数が4から1減となる長崎県は北部、中央部、南部に分ける案を軸に議論が進んでいるもようだ。複数の総務省筋が11日、明らかにした。

 福島では、会津若松市を含む4区と、分割される3区の一部を統合する案が有力。現在、相馬市や双葉郡を中心とする地域は1区と5区にまたがる。それを解消した上で5区の残りと合わせる案も出ている。