【ロサンゼルス共同】米ロサンゼルスで開かれていた米州首脳会議の参加各国は10日、移民問題での協力策を取りまとめた「ロサンゼルス宣言」を発表した。国境管理が危機的な米国や、経済低迷が続くベネズエラの周辺地域など、中南米の移民問題は深刻さを増しており、事態打開へ連携して取り組む姿勢を打ち出した。

 宣言によると、米国はベネズエラから周辺国などに逃れた人々を含む移民や難民に対する人道支援のため、新たに3億1400万ドル(約420億円)を拠出する。難民2万人の再定住支援に取り組み、難民申請者の審査手続きを効率化することも盛り込んだ。