内閣府の調査で、65歳以上の20%程度が「生きがいを感じていない」と回答したことが10日分かった。政府はこうした内容を盛り込んだ2022年版高齢社会白書を14日に閣議決定。「高齢者が満ち足りた人生を送るためには、身近な地域での居場所や役割、友人・仲間とのつながりを持つことが重要だ」と指摘する。

 調査は昨年12月に実施。65歳以上の2049人の回答を分析した。喜びや楽しみといった生きがいを感じる程度を尋ねると「あまり感じていない」が17・8%、「全く感じていない」2・7%。「十分感じている」「多少感じている」は計72・3%。残りは「不明・無回答」だった。