栃木県那須町の「那須サファリパーク」は10日、飼育していた雄のベンガルトラ「ボルタ」が急性心不全のため8日に死んだと発表した。ボルタは世界で約30頭しかいない希少な毛色や模様を持つトラとして人気を博していた。

 ボルタは7日に11歳の誕生日を迎え、おもちゃで遊んだり、えさを完食したりするなど異変は見られなかった。8日朝、飼育員がおりの中で横たわっているボルタを発見した。

 ボルタは2011年に東北サファリパークで生まれ、18年に那須サファリパークに移された。今年1月には、飼育員3人がボルタに襲われ負傷。同園は一時営業を停止していたが同月下旬に再開した。