警視庁は10日、東京都新宿区の明治神宮外苑絵画館前で「部隊出動訓練」を行い、機動隊員ら約1700人が参加した。例年、年始に実施してきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止や延期となり、約2年半ぶりに行われた。

 大石吉彦警視総監は訓示で、コロナ禍や、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を念頭に「世界は大きく変わった。首都・東京の安全と深く関わる問題だ」と指摘。「いかなる状況でも都民、国民の安全を守り抜く強い覚悟で職務にまい進してほしい」と述べた。

 訓練では、機動隊を先頭に銃器対策部隊や騎馬隊の馬8頭が行進し、電動バイクに乗車した白バイ部隊も初参加した。