【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比638・11ドル安の3万2272・79ドルで取引を終えた。10日に米消費者物価指数の発表を控えて投資家がインフレ加速への警戒感を強め、売り注文が広がった。

 米連邦準備制度理事会による積極的な金融引き締めで景気が減速することが懸念された。米長期金利が上昇し、相対的に割高感が意識されたIT株が売られて相場を押し下げた。ダウ平均はほぼ全面安となり、取引終了にかけて下げ幅を広げた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、332・04ポイント安の1万1754・23。