三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、営業担当社員を対象に最大で年収1億円を可能にする新たな人事制度を始めたことが9日、分かった。高額報酬を得られるのはこれまで投資銀行部門などに所属して専門的な業務を担う社員に限っていたが、数が多い営業職に拡大し、優秀な人材を確保するのが狙い。

 採用市場では売り手優位が続いており、賃金制度の見直しが広がりつつある。三菱UFJ銀行やソニーグループは新卒社員から能力によって給与を決める仕組みを導入。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の小林真社長(60)が9日までに共同通信のインタビューに応じて明らかにした。