タス通信によると、ウクライナ東部ドネツク州の一部を実効支配する親ロ派勢力「ドネツク人民共和国」の裁判所は9日、ウクライナ側の雇い兵として同国内でロシア側と戦い、捕虜になった英国人2人とモロッコ人1人の計3人に死刑判決を言い渡した。

 3人に対しては検察側が、武力による政権奪取に加わったなどと主張していた。3人の弁護人は判決を不服として上訴する方針を明らかにした。

 このうち1人の英国人雇い兵(48)は2018年にウクライナに移住。ロシア軍に制圧された南東部マリウポリ在住で、内務省系軍事組織「アゾフ連隊」に所属していた。