ウクライナから避難した人たちの心のケアに活用してほしいと、在ポーランド日本大使館は1日、アザラシのぬいぐるみのような外観で人工知能(AI)を搭載したロボット「パロ」を、避難民を受け入れているポーランドの医療機関に贈った。母国で感じた恐怖や、慣れない暮らしに伴う不安などの緩和に役立ててもらう。

 産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が開発し「癒やしロボ」とも呼ばれる。製造販売を手がけるベンチャー企業「知能システム」(富山県南砺市)が提供した。

 AIで制御され、頭を動かしたり鳴いたりする。うつ症状を和らげる効果が実証され、海外での導入実績もある。