自民党は1日、夏の参院選全45選挙区での擁立作業を完了した。最後まで空白となっていた山形選挙区(改選数1)の公認候補に元山形県議の新人大内理加氏(59)を決めたと同日発表した。公明党との相互推薦を巡り、同党の自民候補への対応が決まっていない選挙区の扱いが焦点となる。

 自民は勝敗の行方を左右する改選1人区について、接戦が見込まれる選挙区が少なくないとみて幹部級を投入し、てこ入れを図る考え。候補2人を立てた複数区で、両方を確実に当選させられるかどうかが鍵だ。

 山形では自民執行部が独自候補擁立見送りに傾いたが、地元県連などに主戦論が高まり、大内氏を擁立した。