鹿児島県大崎町で1979年に男性の遺体が見つかった「大崎事件」で殺人罪などに問われ、懲役10年が確定し服役した原口アヤ子さん(94)の第4次再審請求に対し、鹿児島地裁(中田幹人裁判長)は1日、裁判のやり直しを認めるかどうかの決定を22日午前10時に出すと弁護団と鹿児島地検に通知した。弁護団と地検が明らかにした。

 男性の死因が主な争点。第1次と第3次の請求で再審開始が認められたが、いずれも上級審で覆された経緯があり、地裁の判断が注目される。

 79年、原口さんの義弟中村邦夫さん=当時(42)=の遺体が自宅横の牛小屋で見つかり、原口さんら計4人が逮捕された。