日米両政府は1日、東南アジア情勢に関する外務省局長級の戦略的対話をオンライン方式で開催した。東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係を互いに紹介し、情報共有を図った。外務省によると、日米がASEAN政策の実務責任者間で戦略的な対話を実施するのは初めて。双方は対話継続で合意した。

 ASEANとの緊密連携の重要性を確認した5月下旬の東京での日米首脳会談を踏まえた対応。東南アジア地域に強い影響力を持つ中国をにらみ、日米連携を通じて周辺国の発展を後押しする狙いがある。日米を軸とした「自由・民主主義陣営」に関係国をどこまで引き込めるかが焦点になる。