【シドニー共同】オーストラリアの総選挙で約9年ぶりの政権交代を果たした労働党のアルバニージー首相の新内閣が1日、正式に発足した。中国が南太平洋で影響力を拡大し、安全保障環境が激変。千数百キロ先のソロモン諸島が軍事拠点化する危機が現実味を帯びる中、原子力潜水艦の導入といった対抗策を急ぐ。

 アルバニージー氏は高速鉄道網に関心があり、ブリスベン、シドニー、メルボルンを結ぶ構想も視野に入れる。日本の政府・産業界は新幹線技術の輸出に期待を寄せる。