奈良市の奈良公園内にある施設「鹿苑」で1日、生まれたての子ジカの一般公開が始まった。月曜日を除き30日まで。新型コロナウイルス感染対策のため、昨年に引き続き定員を半分以下の300人に絞る。

 1日は子ジカ18頭を披露。敷地内を駆け回ったり、母ジカのお乳を飲んだりする愛らしい様子を観客が見守った。友人と訪れた県内の上山克子さん(84)は「奈良県に住んでいても子ジカを見る機会はめったにない。癒やされた」と話した。

 鹿苑では今年に入り、18頭を含む65頭の子ジカが生まれた。出産のピークは6月初旬まで続く見通し。子ジカは7月中旬から8月初旬に公園デビューする。