【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は5月31日、石油輸出国機構(OPEC)の一部加盟国が、原油の協調生産計画からロシアを一時除外することを検討していると報じた。米欧などの制裁でロシアの増産能力が低下しているためで、除外すればサウジアラビアなどの大幅な増産につながる可能性があるとしている。

 ロシアの除外は米欧が要求した。ただ、OPECを主導するサウジは伝統的にロシアとの関係が深く、除外が実現するかどうかは流動的だ。

 OPECプラスは5月の閣僚級会合で、生産量を日量43万2千バレル引き上げる増産計画を6月も維持することで合意している。