【ニューヨーク共同】31日のニューヨーク原油先物相場は上昇し、指標の米国産標準油種(WTI)の7月渡しが一時1バレル=119ドル台後半と、3月上旬以来約3カ月ぶりの高値水準を付けた。欧州連合(EU)がロシア産石油の輸入禁止で合意したことを受け、需給逼迫への懸念が高まり、買い注文が膨らんだ。

 EUは30日の首脳会議でロシアへの追加制裁として大半のロシア産石油を禁輸する措置で合意した。年内に90%の輸入が停止される見込みだ。