北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は9日、専門業者「日本サルヴェージ」が深い海で長時間作業が可能となる「飽和潜水」を行うのに必要な資機材を載せた作業船2隻が北九州市の門司港を10日に出航すると明らかにした。海上保安庁が沈没した船内外の調査のため同社と契約していた。

 松野博一官房長官は9日の記者会見で、小型旅客船の安全対策を議論する国土交通省の有識者検討委員会の初会合を週内に開くと明らかにした。北海道の地域事情に詳しい専門家も委員に含まれるという。