【香港共同】香港政府トップを決める行政長官選挙は8日、唯一の候補者、李家超前政務官(64)に対する信任投票が行われ、李氏が選挙委員(定数1500)の投票総数の99%以上の支持を得て当選した。李氏は警察出身で民主派への強硬姿勢で知られる。警察出身者の就任は初。香港国家安全維持法(国安法)などによる香港社会への統制が一層強化されることになりそうだ。

 7月1日に5人目の行政長官に就任する。任期は5年。中国の習近平指導部が求める「愛国者による香港統治」を目的に、香港の選挙制度は2021年5月に変更された。新制度に基づく香港の選挙は今回で全てが行われたことになる。