母国の郷土料理を味わって―。ウクライナから東京都狛江市に避難しているマリア・ドウバシュさん(71)が7日、市内で開かれた支援イベントで、自身のレシピで作った同国伝統のスープ、ボルシチを振る舞った。地元飲食店の手も借りて用意した500食が、あっという間になくなる盛況ぶりで「日本の人たちに愛と感謝を伝えられた」と話した。

 避難前まで暮らしたウクライナ南部ザポロジエで、家族に腕を振るった得意料理。3月の来日以降、長女一家と生活する狛江市の自宅でも日本の食材を使い調理する。この日も炒めたビーツや鶏肉などを煮込み家庭の味を再現。来場者に「ありがとう」と声をかけた。