国土交通省は、土地や建物を固有の番号で特定する「不動産ID」のルールを作った。マンションは部屋単位、商業ビルはフロアごとに識別できるのが特徴だ。国交省は、関連情報のデータベース化や物件管理をしやすくなると説明、不動産事業者などに活用を促していく。

 土地建物の住所は「1丁目1番1号」「1の1の1」など表記が不統一で、登記簿上の地番も同じ番号に複数の建物が存在するなど、従来は物件の検索、特定に時間がかかるケースがあった。

 IDは、登記制度で土地、建物に割り振られている13桁の「不動産番号」の後に、部屋番号や階数を示す4桁の特定コードを付加する。