大相撲夏場所初日を翌日に控えた7日、会場となる東京都墨田区の両国国技館で土俵祭りが営まれ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)や審判部の親方衆、行司らが15日間の安全を祈願した。新型コロナウイルス感染対策のため一般には非公開で、一人横綱の照ノ富士ら力士は出席しなかった。

 新関脇の先場所で初優勝を果たした関脇若隆景は大関昇進への足固めを狙い、照ノ富士は横綱昇進後初の休場明けで復活を目指すなど注目が集まる。夏場所の観客数は上限が通常の約87%の9265人に緩和され、コロナ禍の本場所では最も多い人数となる。