【キーウ(キエフ)共同】ウクライナ南東部の要衝マリウポリで6日、ウクライナ側部隊の対ロシア抵抗拠点、アゾフスターリ製鉄所から民間人50人が退避した。ロシアが一方的に発表した攻撃停止は7日が最終日。約200人が取り残されていたとされるが、ウクライナ側は攻撃が断続的に続き退避が難航していると主張。ロシアは東部2州で攻勢を強め、9日の対ドイツ戦勝記念日に向けた具体的な戦果として2州の早期完全制圧を狙っているとみられる。

 国連安保理は6日「ウクライナの平和と安全の維持に関して深い懸念を表明する」との議長声明案を全会一致で採択した。安保理が声明を出したのは初めて。