【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は6日、ロシアが軍事侵攻するウクライナ情勢を巡り「ウクライナの平和と安全の維持に関して深い懸念を表明する」との議長声明案を全会一致で採択した。平和的解決に向けたグテレス国連事務総長の努力に対し「強い支持」も示した。

 採択には常任理事国ロシアも含む全理事国が同意。2月下旬にロシアが侵攻を開始してから安保理が声明を出すのは初となった。ただ声明に法的拘束力はなく、ロシアの侵攻や責任にも触れていない。

 グテレス氏は採択を受け「人命を救い、苦しみを減らし、平和の道を見いだすための努力を惜しまない」と歓迎する声明を発表した。