石川県輪島市の市立輪島病院は6日、産婦人科で妊婦の早期の胎盤剥離に気付けず早産と誤診し、生まれた赤ちゃんが死亡したと記者会見で明らかにした。

 病院によると昨年6月2日、妊娠35週の女性が出血があったとして来院、主治医は血が混じった羊水の状況から早産と判断、女性を入院させて自身は病院を離れた。

 同日昼ごろから多量の出血が続き、助産師が主治医に連絡して判断を仰いだが早産との判断は変わらず、陣痛促進剤を投与。赤ちゃんはぐったりした状態で生まれ、金沢市の病院に転院したが翌3日に死亡した。

 市は6日、約5800万円の損害賠償を支払う議案を市議会に提出し可決された。