【ロンドン共同】英国防省は6日、定例の戦況分析で、ロシア軍がウクライナ南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所への攻撃を続行していると指摘した。ロシア軍が製鉄所やマリウポリの完全制圧を目指す意図については、9日の対ナチス・ドイツ戦勝記念日に向けた戦果として「象徴的な成功例」を得るのが狙いとの見方を示した。

 ロシア軍が製鉄所攻撃のために多くの兵力や装備、武器を費やすことになると指摘。ウクライナ側の抵抗が続けばロシア側の損失も増え、マリウポリを含む東部ドンバス地域南部での軍事作戦が妨げられるとした。