千葉、東京、兵庫の3都県で2~3月、自宅などで死亡した70~90代の計7人が、新型コロナウイルスの検査を行わずに医師が判断する「みなし陽性」だったことが6日、警察庁のまとめで分かった。高齢者は重症化しやすいが、厚生労働省は健康観察が適切だったかなど、みなし陽性に特化した検証は予定していないという。

 厚労省は流行「第6波」の今年1月、オミクロン株の感染急拡大で医療機関が逼迫しないようにするため、みなし陽性の仕組みを導入した。感染者の濃厚接触者となった同居家族らに発熱といった症状がある場合などは、検査をせずに医師が感染したとみなす。