連休明け6日の東京商品取引所で中東産原油の先物が大幅に値を上げた。株価終値に相当する指標価格の清算値は、1キロリットル当たりで連休前の2日に比べ3790円高い8万1090円を付け、2008年8月下旬以来約13年9カ月ぶりの高値となった。上昇率は4・9%と、5%に迫った。

 欧州連合(EU)が対ロシア制裁の一環として、ロシア産原油の輸入を6カ月以内に禁止する可能性が出てきた。EUが中東諸国から大量に原油を輸入し、価格が一段と高くなるとの予想が強まった。

 EU統計局が今年2月に発表した20年の域外からの原油輸入は、ロシア産が最も多い1億1300万トンだった。