【リビウ共同】ロシアのペスコフ大統領報道官は5日、ウクライナ南東部マリウポリでウクライナ側部隊が事実上最後の拠点とするアゾフスターリ製鉄所について、ロシア軍が包囲を続けていると明らかにした。ロシアは4日夜「指導部の決定」として、民間人退避のため日中の戦闘を3日間停止すると一方的に発表。しかしウクライナ側部隊はロシアが約束を守らず激しい攻撃が続いていると主張、退避実現は不透明だ。

 ロシア国防省の発表では、軍は5~7日の午前8時~午後6時、製鉄所の敷地周辺から一定の距離まで後退。戦闘行為をせず、ロシア側、ウクライナ側のどちらに退避することも認めるとしていた。