【サンパウロ共同】ブラジルのルラ元大統領は3日、サンパウロでの集会で、政敵のリラ下院議長が自らの権力を増大させようとしていると批判する意図で「日本の天皇のように振る舞いたがっている」と述べた。地元メディアが報じた。

 リラ氏は「日本で(政治的)権力を持っているのは首相で、天皇は統治していない」とルラ氏の認識の誤りを指摘した。

 リラ氏はボルソナロ大統領派で大統領制と議院内閣制の双方を取り入れた半大統領制の議論を推進。ルラ氏は集会でリラ氏が「大統領の権力を奪い、下院に権力を持たせたがっている」と主張した。

 ルラ氏は10月の大統領選に出馬する見通し。