【ローマ共同】岸田文雄首相は4日(日本時間同)、キリスト教カトリックの総本山バチカンで、ローマ教皇フランシスコと会談した。「核兵器のない世界」実現のため連携することで合意。ロシアによるウクライナ侵攻を巡っては、民間人殺害を非難し「非道な侵略を終わらせ、平和を取り戻す」との決意で一致した。首相はバチカンのパロリン国務長官(首相に相当)とも面会し、核兵器による威嚇や使用はあってはならないとの認識を共有した。

 日本の首相がバチカンを訪れ、教皇と会談するのは2014年以来、約8年ぶり。教皇は核兵器の使用と保有について「全く理解できない」と述べた。