歌舞伎十八番の一つ「勧進帳」の舞台「安宅の関」がある石川県小松市の劇場で4日「日本こども歌舞伎まつり」が開かれた。同市と富山県砺波市、奈良市の3グループ、計約60人の小中高生が迫力ある演技を披露し、約600人の観客を魅了した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般の観客が入っての開催は3年ぶり。公演は5日まで。

 砺波市のグループは「『絵本太功記十段目』尼ケ崎閑居の場」を演じ、気迫のこもったせりふと力強い立ち回りで会場を沸かせた。

 息子に刺し殺される母役を演じた砺波市立出町小5年松村朱音さん(10)は公演後「今日は上手にできた」と笑顔だった。