【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は4日、ウクライナに侵攻したロシアへの追加制裁を提案し、同国産石油を禁輸する方針を示した。対ロ依存度が高い国は即時禁輸が困難なため、年末までに段階的に禁輸を進めるとした。ロシアの銀行最大手ズベルバンクを金融決済網から排除することも盛り込んだ。制裁発動に向け、早期の合意を目指し各国間で議論を急ぐ。

 EUはロシア産石炭の禁輸を決めたものの、ロシア軍による民間人殺害などを受け、エネルギー関連の収入がロシアの軍事費に回っているとの批判が国際的に高まっていた。