経済産業省は、最先端の技術を使って育児の負担を軽くする「ベビーテック」の普及支援を始めた。まずは神奈川県小田原市と協力し、人工知能(AI)で赤ちゃんの寝かしつけを助ける機器を市民に貸し出した。今後効果を検証する。仕事と家庭の両立に悩む親が、育児を理由に離職するのを防ぎたい考えだ。

 ベビーテックは「baby(赤ちゃん)」と「technology(技術)」をかけた造語。経産省は赤ちゃんと接触する機会が少ない親戚や友人が育児に参加しやすい環境づくりも狙う。ほかの自治体や企業とも協力して需要を調べ、今後の支援策を検討する。