岸田文雄首相は31日夜、東京都内で開かれた自身の母校、東京・開成高OBの国会議員や官僚らでつくる「永霞会」の会合に出席した。あいさつで「首相には国会議員や役人(登用)の最終的な人事権があるが、同窓というだけで優遇するわけにはいかない」と述べ、笑いを誘った。会合には約250人が出席した。

 同会事務局長を務める自民党の井上信治前万博相が会合後、記者団に明らかにした。出席者によると、首相は2020年の党総裁選に敗れて「『岸田は終わった』と言われたが、皆さんには応援していただいた」と謝意を示したという。