経済産業省が31日発表した4月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は前月比1・3%低下の95・2となり、3カ月ぶりに低下した。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」から「足踏みをしている」に8カ月ぶりに下方修正した。

 中国・上海で実施された新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)の影響で部材供給が滞り、自動車生産に波及した。ウクライナ危機により、ロシアやウクライナ向けの自動車関連の輸出が落ち込んだ影響もあるという。

 全15業種のうち電子部品・デバイス工業や自動車工業など7業種が低下、電気・情報通信機械工業など8業種は上昇した。