政府は31日、2021年度版の食育白書を閣議決定した。海洋プラスチックごみや食品ロスなどの環境問題に直面する中、「食と環境」に関する調査を実施。環境に配慮した農林水産物・食品を「選んでいない」との回答が30・0%に上った。理由では「判断する情報がない」が55・6%と最多で、情報発信を課題に挙げた。

 選んでいない理由は「本当に環境に配慮した食品かわからない」49・2%、「価格が高い」が41・3%と続いた。

 「選んでいる」との回答は69・3%で、選ぶ商品を聞くと「国産」が85・1%、「近隣地域で生産・加工されたもの」が59・0%と生産地重視の姿勢が目立った。