【上海共同】中国で3日、電子商取引(EC)最大手アリババグループ創業者の馬雲氏が国家安全に危害を及ぼす活動に関わった疑いで当局の調査を受けているとのうわさが広がり、香港株式市場でアリババの株価が一時、9%超急落した。調査対象は別人物で、株価も持ち直した。

 国営中央テレビ電子版は3日、浙江省杭州市の国家安全局が、外国の反中敵対勢力と結託し国家分裂や政権転覆を扇動した疑いで「馬」氏を調査していると報道。アリババは本社が杭州市にあり姓のみが報じられたため、交流サイト(SNS)では調査対象が馬雲氏だと疑う投稿が相次いだが、別人であることが間もなく判明した。