【ロンドン共同】ロイター通信は3日、猶予期限が4日に迫っていたロシアのドル建て国債を巡り、一部の投資家が支払いを受けたと報じた。ロシア財務省は先月末、ドルで支払ったと発表しており、投資家が受け取ったことが確認されたことで、デフォルト(債務不履行)は回避される見通しとなった。

 対象となる国債は、利払いと償還を合わせて6億4920万ドル(約840億円)。ロシアが米金融機関に保有するドルで償還や利払いを行うことを米財務省が禁止したため、ロシアは当初、自国通貨ルーブルで支払う意向を表明。契約義務違反と見なされデフォルトに陥る可能性が高いとみられていた。