大手生命保険4社とかんぽ生命保険の2022年度の資産運用方針が、3日までに出そろった。生保は保険料を多様な手法で運用する日本有数の機関投資家でもある。米国の金融引き締めやロシアのウクライナ侵攻で市場が不安定化する中、各社は少しでも高い利回りを見込める海外社債や国内不動産への投資を強化する。

 最大手の日本生命保険は海外社債などへの投資を増やし、利回りを確保する計画だ。日本では超長期の金利が上がるとみて、償還までの期間が30年、40年の国債を中心に残高を増やす。

 第一生命保険は低金利下の有効な運用手段として、国内の不動産投資を増やしてきた。