【北京共同】米政府系メディア、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は27日までに、中国を訪問したバチェレ国連人権高等弁務官の発言を中国当局が曲解して公表したと伝えた。バチェレ氏が習近平国家主席との会談で、中国の人権保護への取り組みに「感服している」と述べたと紹介されたが、そうした発言はなかったという。

 新疆ウイグル自治区を視察するため訪中したバチェレ氏は25日に習氏とオンラインで会談。中国外務省は同日、バチェレ氏が「中国側の貧困解消や人権保護、経済社会発展の実現における努力と成果に感服している」などと述べたと発表した。